日々ストレス思考浸り~こころ穏やかな日々へ💕

ストレスに負けない!体は薬膳(中医学)・心はマインドフルネスから。。

疲労とストレス。回復の為に薬膳+α。私が選んだ食材(一品分)・・翌朝、スッキリ!

仕事が忙し過ぎて疲れを感じ、その忙しさでイライラ怒り系ストレスも。

そんな時に作った薬膳(料理?)の一品で選んだ食材です。

 

 

 

その時の状態の優先順位として、

 

1位疲労(ハァーっと、ため息をついて、喋るのもおっくうになる位にグッタリな状態)

2位イライラする(忙しいにも程が有る!もうヤダー!って感情)

 

 

まずは、1位疲労感」

身体も頭も疲れて、気力・体力ともに消耗。

中医学では、生命エネルギーである「気」不足していると捉えます。

 

つまり、身体を動かす原動力になっている「気」不足するから、「身体がしんどい・・」。

喋ることも労力(気)を使うので、話すことすら、おっくうになってしまう。

 

だから、不足してしまった「気」を補う物メインとして選びました。

 

 

次に、2位「ストレス(イライラして、怒り系)」

中医学では、イライラしてストレスを感じると「気」の巡り(流れ)滞ると考えられています。

これが、もっと激しいものだったり、長期間続いたり、或いは元々の体質によっては他にも波及したり、別の働きが悪くなるケースも有ります。

 

ただ、私の場合は「気」の巡りが悪くなりやすいので、今回は「気の巡り」を良くする物も加えています。

中医学用語で「行気」「理気と言う物です。

 

 

以上のことから、私が選んだ食材は、

山芋気を補う ※1番量を多くしてます 

オクラ虚労(ストレスや過労)の状態に良い。消化機能(脾)の働きを助ける。

★ 紫蘇気の巡りを良くする理気作用有り

陳皮(ミカンの皮を干したもの):気の巡りを良くする理気作用有り。水で戻して使います  ※無い時は「柚子の皮:理気作用」を代用。

 

 

これらを適当に切って、塩昆布・白だし少々で味付け。混ぜてカツオ節をかけて終わりです。 

 

「料理」と偉そうに言える物では無いかもしれませんが、正直、疲れている状態で、更に労力使って、凝った料理を作る余裕ないです・・・。

だけど、組み合わせからすると、れっきとした「薬膳」なのです。

 

 

 

それが、前回のブログで少しだけ紹介したもの。

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 食べた感想は、山芋がシャキシャキしており、柑橘系の陳皮が、少しフルーティ(入れ過ぎない様に注意)。

紫蘇の爽やかな感じで、ネバネバ系なのに、モッタリし過ぎないです。  

(食べた感想を言葉にするのは難しい・・・)

 

この日の夕食は、これ1品だけでは無いです。

 

メインのおかずは「鶏の胸肉」を使ったもの。写真撮っていないので、又、作った時に、載せたいと思います。

ちなみに「鶏胸肉気を補う作用。」

 

 

ただし、今回、疲労回復への対処は、もちろん食事だけでは有りません。

 

やはり睡眠も大事ですから、早く寝ました。

 

 

後、寝る前に、気持ちを穏やかにする「マインドフルネス」を少し。そうすると、より早く眠りにつく事が私は出来るんです。

※マインドフルネスの事は、またの機会に書きたいと思います

 

 

最後に、常備していた漢方薬補中益気湯を服用。

 

補中益気湯

大まかに言うと補気の分類に入るものです。常備していた漢方薬の中では、対応出来るとしたらこれだったのです。

 

元気が無い・疲れやすい・動くと更に悪化、息切れもする・物を言うのがおっくう・・など。

※厳密に言えば、中医学では、もっと他の症状も併せて見られる時に適しているとされてます。

 

でも「疲れたなぁ~」と言う時には良い漢方薬かと。

私には合っています漢方薬も当然、薬なので、合う、合わないの個人差は有りますから注意が必要です)

 

 

 

今回の疲労・ストレスへは

薬膳料理+睡眠+マインドフルネス+漢方薬

 

出来る範囲のもので、減った物を「+++」で対処しました。

徳の積み重ねの様な感じですね・・・・。

 

・・・結果、翌朝、疲労感を感じませんでした!!