5年位前に、思いきって断捨離をしました。
その断捨離によって、私がストレス緩和に役立ったと思えることを書きました。
※私は断捨離のプロでも専門家でもありません。
恥ずかしながら・・私は「片付けられないオンナ予備軍」でした。
誤解の無い様にお願いしたいのですが・・あくまでも「予備軍」です。
床に物を置く癖があり、使い終わったら元に戻せばいいのに「後でいいや・・」「面倒臭い・・」が優先。
それが続くと、放置している物の数が増えていき、しまいには置いてある光景が当たり前になり日常化していました。
因みに、こういうタイプは床だけの散らかりで済むはずなく、クローゼットやタンスの中なども・・・・似たようなもんです・・・💦
だから、久し振りの探し物をする時には時間と労力が必要。
子供の頃から整理整頓が苦手で、よく母から「もう!なんですぐに片付けないの!」「何でこんなに散らかってるの!掃除しなさい!」と怒られていました。
大人になると、
「仕事で疲れてるから・・・」
「精神的に疲れてヤル気がおきない・・・」
「ストレス続きで、気持ちも投げやりになる・・・」
「どうでもいいや・・・何をするにも面倒臭い・・・」
「動きたくない・・・・」
掃除・片付けが日頃から当たり前のようにきちんと出来ている人からすると言い訳に聞こえると思います。
そうです。
まさしく言い訳ですよね。
やらないことを正当化する言い訳の方が勝ってます。
私、ずーーーーっと、この言い訳してました。
よく「部屋を綺麗に整理整頓すると、頭の中も整理され気持ちも落ち着く」と言います。
以前は「まあ、そういうことも有るかもね・・・」と他人事でしたし、正直「その程度で私のストレスが減るの?」とイマイチ信じていなかったです。
だけど、実際にしてみると本当に「断捨離」して良かった!
私が個人的にしたやり方は、まず「二度と散らからない部屋作り!」の計画を立てました。
※計画を立てている最中は、日頃のストレスになっている様々な人間関係の事などを思い浮かべる余裕すらない。かなりの本気モードで計画を練らないと「再び散らかる部屋」に戻るので。
●私は5日間で完了させる!
(丸1日中やり続けようとすると、途中で挫折して最後はテキトーに終わらせようとするから)
(目標日数を設定しないとダラダラしてしまい、途中でテキトーに終了するから)
●1日ごとの取り掛かるゾーン(場所)を決める。その分が終わったら、その日は終了!
(余裕があるからと、そのまま翌日分まで続けたら、きっと私は挫折するので)
その日の分は必ず次の日に持ち越す事はしない!(計画大事です)
(その為には、かなり集中力が必要なので、この時も余計な事を考えなくて済む)
●捨てる物は、とことん潔く!
(例えば写真とか手紙。既に付き合いが無い前職場の人達との写真も全部捨てる。服も2年着ていなければ、いくら高かった物でも捨てる。)
何となく「過去からの流れが現在の嫌な状況へと繋がってるんじゃない?」と、捨ててる最中に感じ、まるで私そのものの流れを滞らせる石みたいだと思いました。
だから、どんどん捨てていくにしたがって、塞がってた物が取り除かれていき、これからの未来への見通しが良くなり視界が明るくなった気がしました。
また、捨てることにより、今までの肩の荷にが降ろされていくかのよう。
不要な物を溜めてた行為が、私の心の重荷にも関係してたのかな・・・・。
●奥の物を取り出す時に、その前に物を置かない!
つまり、何かをどかして、奥の物を取り出す行動。
面倒臭がりの私にとって、取り出す、しまうの動作を最小限にすることも重要です。
「面倒臭いな~」って言う感情自体が、ストレスになるので。
めでたく5日間で完了!
完了するまでは部屋の中はチョッと大変なことになっていましたが、それは目指す目標が明確なので大丈夫!
5年経った現在も散らかってません。
「出したらしまう」が便利になり、本当に手間がかからなくなりました。
物をどかして、どかして、どかして掃除する事もないので、楽だし短時間で済みます。
ただでさえ日常的に人間関係のストレスを抱えているところへ、どこにしまったか分からなくなり探し物にも苦労する。
そして、散らかった物が増えて「どこから手を付けていいのやら・・」と途方にくれて溜息つく。
その度に、チョッとしたイラッとを作り出し、ストレスを増幅させていたのは私でした。
他の誰かをどうにかする事は困難だけど、部屋の片づけなら絶対に自分がどうにか出来るもの。
整理整頓・・掃除・・・断捨離・・・本当にこころと繋がってる!!!