存在感が大きかった言葉・・・
「世の中にあなたとまったく同じ人は何人いますか?」
この言葉を目にした時に、心の中で「いない」と即答しました。
その問いかけの続きには「おそらく、あなたは同じ人はいないと答えるでしょう」と。
私「はい。その通りです・・答えました(笑)」
このフレーズの前後に文章が続くのですが、同じ大きさの文字で書かれています。
でも、私には・・・・
「世の中にあなたとまったく同じ人は何人いますか?」
まるで特別扱いされた文字の様に、大きくなったかと思うほど印象的な言葉🌠🌠🌠
3~4回ほど繰り返し目で追っていました。
この言葉を聞いて、どう感じるのか?どう思うのか?は「同じ人がいない」と言うように色々な意見や考えが有るでしょうね。
また、その時の自分の精神状態によっても違います。
全く同じ言い方ではないにしても、似た様なニュアンスの言葉は、私も過去に目にした気がします。
でも、私の必要な記憶としてはとどまっていない。
その当時と今の精神状態が違ってるからだと思います。
今回の、この問答は目にした以降、何度も頭の中に浮かんでくるし、今でも大きな存在のまま私の中に居座っています。
私が、この言葉に対して、どう感じたか・・・
私と全く同じ人はいないということは、この世に私と言う人間は一人だけ。他の誰とも違う。
今まで背負ってきた過去、一緒に過ごしてきた家族、その家族の性格、知り合ったり言葉を交わしてきた人々、喜び、悲しみ、辛さ、寂しさ・・・積み重ねてきた日々によって生まれた考え方や価値観、性格、自分が身を置いている状況・・・
そう。絶対に「ぜーんぶ同じ人なんかいない」。
だから「私は私」とういう唯一無二の存在!
長所も短所も、弱さや強さも「ぜーんぶ個性!」
人と比べたところで、違っているのは当たり前。
だって「世の中にあなたとまったく同じ人は何人いますか?」
「いません」と分かってるから。
正直、自分の中に嫌な部分や変えたい所なんて山ほど有る。
人から言われて腹が立ったり、傷付いたりで「なんで、この人はこんな事をするんだろう!」「なんで、こんな事を言うんだろう!」なんて、当たり前のように有る。
その人なりの価値観や考え方や背負ってきたものが私とは同じじゃないから「まっ!それも有りか」・・・・なんて、いつかは余裕シャクシャクでいられればバンバンザイですよね!
まあ、ここまでイッキに到達するのは私なら難しいかな~
あっ!他の人は私と違うから、なかには行ける人もいますね(笑)
自分の嫌な部分に目を背けたり、ごまかしたり、気付かないふりをしようとしてると自分が何者なのか、本当はどんな人間なのか分からなくなってきます。
そうすると、先へ進むのが困難で、せっかく見通し明るいのれんをくぐったかと思ったら、今度は頑丈な岩が登場して「えーーっ!?またぁ?これ、本当に先へ進めるのぉ?」と、くじけそうになります。
これ、私の経験上の話。
全く私と同じ人はいないけど、似たような部分を持っている人はいるんじゃないですかね。
だから「私の存在はこの世でたった一人だけ。良い、悪い、強い、弱いをひっくるめて、ぜーんぶが私そのもの。それが私の個性!!」だと自分を認めて、受け入れることが1番の基礎で土台になるもの。
基礎固めが有るから色んな方向への応用が効く。
変化は、それからじゃないかな~?
なんだか自分に自信が持てるような気がしませんか?
私には、そんな気にさせてくれる奥が深い言葉でした。