今日の朝、ラジオ体操に参加してきました。
最近は時間のタイミングが合わず、久し振りだったのですが、いつの間にか参加人数が増えていて少し驚きました。
やっぱりイイですね!
緑の中で、新鮮な空気を吸いながらのラジオ体操。
声を掛けてもらい、参加する様になってから2年位経ちますが、いまだに一緒にやっている人達の名前も、年齢も、どの辺りに住んでいるのかも私は知りません・・・。
でも、会うと「おはようございます!」
終わったら「有難うございました!」
「さようなら!」
「またね!」
みんなハツラツとして元気が良く、マスクしてても笑顔で言っているのが分かります。
本当に些細なことですが、この挨拶だけでも気分が良くなり、自然と自分の口角も上がっている気がします。
私を含め、参加している人達も(私の見た目判断ですが、80歳前後のオジイさんもいます)楽しみながら無理せずやっているので、筋肉痛になるような動きでもなく、縮こまっている筋が、程良く伸びるって感じですね。
だから、朝起きて「今日は、少し体が重いな・・」って思っても、ラジオ体操をすると、逆に軽くなります。
1日の中でも、朝の散歩とラジオ体操の時間が占めるのは1時間弱。
気分が良いと感じられる時間が、わずかでも得られることが大切。
ストレスを多く感じてるとイライラしたり、落ち込んだり、悶々とする感情が増えて、1日の大半を嫌な気分で過ごしがちです。
しかも、嫌な感情の方が存在感が大きいので、嬉しいとか、楽しいなどの気分の良い出来事は見過ごすか、気付かない・・・・。
中医学では古代から、精神刺激(ストレス)によって「気(生命エネルギー)」の流れに影響を与えやすいと言われています。
また「気の流れが滞る」と、逆にイライラしやすくなる、チョッとしたことで怒るなどの感情を生み出しやすくなってしまうのです。
それによって様々なからだの働きに(血・津液・臓腑・経絡・各組織器官など)影響を及ぼし体調不良や病気を引き起こす。
積み重なったストレスは1つの行動だけで全てゼロになんてならない。
本音としてはゼロになって欲しいと願うけど、それは生きていく上でゼロは有り得ないでしょーと分かっているし、そんなゼロの人なんていないでしょう。
ただ、
わずかでも気分が良いと感じられる瞬間があるだけでもマシなことです。
(私は以前、気分が良いと感じることに鈍感で、全く気付かずにスルーしてました)
わずかでも有ることが、現在、ストレス満載の人にとっては良い方向への変化に働いていることに間違いないから。
ラジオ体操を通じての元気良く明るい「挨拶」の瞬間。
筋肉痛にならない程度のゆるいラジオ体操で、気の流れにも貢献する。
ホントに些細なことです。
ストレス緩和に繋がる行動にも、内容によって大きくストレスに貢献するものと、ほんの少しだけの小さなものが有ると思います。
欲を言えば、大きいものばかりが欲しいけど・・・・
だけど、例え貢献度が小さくたって確実に意味はあるし、積み重ねたり増やせば、最終的に必ず結果が出る。
起き上がれない位の、身体のしんどさじゃなければ、外でのラジオ体操っていうのも機会があれば、とても良いと思います。
私的にはストレス減らすことへの道に入ってますね。小さ目ですが(笑)