セラピーを受けることへの抵抗感・・・
私自身、セラピーを受けることへの抵抗感は強かったし、ハードルも高く、自分には無縁であり、全く必要ないぐらいに思っていました。
50年以上生きていれば、人に言われなくても、自分のことは自分がよく知っているし、「○○○の考え方より、もっと○○○のように考えた方がいい」と、私の考え方を叩き直すためにダメ出しばかりされるんじゃないか?
理想的な考え方が出来れば、自分がラクになれることは理解はしているし、イヤというほど変えようともしてきている。
それなのに元に戻ることを繰り返している私にとって「いまさら何の意味があるのか?」と必要性を感じませんでした。
また、セラピー自体が特別なもので、弱い人だけが受けるものだと思い込んでいましたから、人一倍、自分は弱くないと言い聞かせてきた私には、なおのこと関係ないものだと判断していたのです。
もともとセラピーも心療内科(メンタルクリニック)も全て同じようなものであり、自分とは無縁だと捉えているから調べることすらしてません。
私自身、心療内科(メンタルクリニック)は、行ったことありません。
私にとって、正直ハードルが少し高めに感じるのと、今はストレスが減ったので行く機会はないかなぁと思います。
ただ、あまりにもストレスで身体の不調が酷過ぎるのなら、最後の砦として受診していた可能性は高いでしょう。
私は、マインドフルネスを始めたことをキッカケに、そこから引き続きマインドフルネスを使ったハコミセラピーというものを受けています。
マインドフルネスを受けた理由はストレスもあるけど、その時は資格試験の記憶力・集中力UPが最大の目的です。
だから、ハコミセラピーまで受けることになるとは、全く予想していませんでした。
セラピストの術にハマったんじゃないの?と思われるかもしれませんが、それも完全にゼロだとは否定はしません。
ハマって後悔するのも、良かったと思うのも、全て自分が判断した上での結果だし、私が働いたお金で支払いするので、それくらいは自分で責任とれます(笑)
私がセラピーを受け続けてみようと決めた基準は、この人なら自分のこころの内を素直に言いやすいか?または言えるか?どうかです。
ある程度、会話を交わしていくと、その人が持っているなんとなくの雰囲気って感じますよね?
自分が個人的に話しやすいと思うのか、近寄りがたいと思うのか、苦手だと感じるのか・・・なんとなく合う、合わないが。
お世話になっているセラピストの人も、私にとっては合うと感じているけど、全ての人が合うとは限りません。
他の人が良いと言っているから、自分も合うとは限らない。
だから、違和感や、なんとなく合わない、噛み合わないと少しでも感じたらやめた方が良いでしょう。
こころに関係することだからこそ、すごーーーーく重要!
実際に、心療内科(メンタルクリニック)に行ったことは無いので、私が通っているマインドフルネス(ハコミセラピー)と何が違うのか?と聞かれても判りません。
※心療内科でもマインドフルネスを取りいれている所があるようです。
「セラピー」と名の付くものも色々な種類があると思います。
マインドフルネス(ハコミセラピー)のセラピー中は、日頃の出来事の愚痴が出る時もあります。
ですが、私の考え方を治すようなことはされず、自分で自分のことに気づくことをしているので、単純に視点のエクササイズをしている様な感じです。
結果、それにより自然と思考が自ら変わる。
自分自身の内側の気づきですから、変化した思考の内容は他の人とは違う部分も多いでしょう。
私が、これまでセラピーという名のものへの勝手な固定観念が変わりました。
自分が弱いからとか、強いからとかで、受ける受けないの判断基準にするのは、とても次元の浅い見方だったかな?と思えるのです。
実際に、受けてみた今では、セラピーに対しての抵抗感というハードルの高さの存在は、私の中で関係無くなったのでした (^_-)-☆