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ストレスに負けない!体は薬膳(中医学)・心はマインドフルネスから。。

初めて選挙の投票に行ってみた時のこと・・。

て現在55歳の私が、初めて選挙の投票に行ったのは40歳過ぎ。

 

 

 

政治に不満はあるけど、

「たかが一票だから、私が投票しようが、しまいが何も影響ないでしょ」

「投票したい人がいない。どうせ誰がなっても変わらない」

「わざわざ、行くこと自体、面倒臭い」

・・・・と、こんな感じで「選挙」に足を運ぶことはしませんでした。

 

しかも「投票したい人がいない」と言うのも、最初から行く気がないわけですから、立候補している人達の公約や考えなども、選挙カーから流れくる声以外は、あえて見ようともしてません。

 

そもそも見ていないから、知らない。

投票したい人が「いない」とか以前の問題。

それでは選べませんよね(笑)

 

まだ、投票に一度も行ったことが無い人の中には、この様に私と似た考えを持ってる人もいるでしょう。

 

そんな考えを持っていた私が、40歳過ぎて初めて投票に行くことに至った詳細な理由まではハッキリ覚えていません。

 

まあ、何かのキッカケがあり、誰かに頼まれたわけでも無く、自分の想いで行ったのは間違いないです。

 

「よし!投票に行ってみよう」

そう決めた時から、立候補者の公約や考え方などを新聞記事で調べたり、テレビなども気にするようになりました。

私は、特に支持を決めている政党はありません。

 

正直、掲げている公約を100%実現してくれるとは信じていません。

明らかに当選したいためだけの、その時だけの調子イイことばかりを並べてると感じる人もいます。

 

さて・・・自分が得た情報の中で、どこを取捨選択して選ぶのか?

この人は、どんな人なんだろうと推理?してみたり、せっかく投票しても、残念ながら絶対当選しないしなぁ・・・とか。

そんなことを、あれこれ考えながら総合判断して、最終的に誰にするのかを決めました。

 

この時点で、投票に対してチョッと面白くなってきてます。

 

 

そして、いよいよ投票日。

なにしろ人生初の投票ですから、投票所がどんな風になっているのか?何か手続きが面倒なのか?時間がかかるのか?どんな順番で進んで行くのか?キョロキョロして、動きが挙動不審にならなか?・・そんな好奇心とちっぽけな不安を持ちながら向かった覚えがあります。

 

受付から始まり、それぞれの場所に座っている係の人達は親切で、とても分かりやすく、傍から見ても、まさか私が「投票初心者」だとは誰も気付かない位にスムーズに終われました。

 

帰る時に、時間帯別の投票率が記入してある貼り紙に気付きました。

「へぇ~、意外と低いんだ・・・」

 

「もっと、みんな行けばいいのに・・・」と、素直に浮かんだのですが、すぐに「ちょっと自分が投票したからって、よく言うよなー」と今まで投票に行かなかった自分を見なかったことにしてるようでした。

 

 

投開票の時間です。

どこのTV局も選挙番組ばかりなので、今までは見向きもせず、撮りためた録画番組を見てました。

 

だけど、今回は自分も一緒に参加しているという、なぜか「関係者」の様な気持ちになってます。

こんなに選挙番組を楽しみにしたのも初めて。

自分が投票した人が当選するのか?

どれくらいの票を獲得したんだろう?そこに私の一票が入ってる。

 

こんなに自分の一票が気になることはありません。

「たかが一票」と言っていた時とは、エライ違いです。

 

そして、自分が投票した人が当選と決まった時は、関係者じゃないけど、やっぱり嬉しかったです。

 

投票に行く、行かないの理由は、みんな色々。

 

私の場合は、チョッと楽しみながら投票に行ってます。

この初投票体験以降、必ず投票に行くというわけではないです。

 

行く予定だったけど、たまたま当日、体調が思わしく行かなかった事もあります。

または、本当に投票する人がいない。

実際、投票する人を決める時に「この人がイイ!」というよりも、失礼ながら消去法で決めることもあります。

 

消去法で選ぼうとするが、どうしても全員消えてしまい、どんなに頑張って見ても、自分の中で残る人が誰もいない場合は、一票を投じたくないので行きません。

 

 

 

人生の中で、一度は投票に行く経験をしても損にはならないと思います。

 

私は「自分も一緒に参加してる感」がチョッと面白く、気に入っているので、一応、来月の選挙には行く予定です。

誰に投票するかは、まだ決めていません。

そろそろ情報収集はじめよっかなーーーってところです。