友達とは「程好い」距離感も大切だと思う。
昨日の12月27日。
伊勢神宮へ年末詣にお参りに行ってきました。
コロナで2年以上振りです。
35年以上の付き合いの友達と出かけたのですが、この友達と会うのも2年以上振り。
私が薬膳の勉強を始めるまでは、毎年、一緒に10日~2週間位の旅行に行ってましたが、勉強が大変になってきたので、旅行は見送ってました。
それでも、たまにLINEをしたり、年に1度、伊勢神宮へ出かけてる様な間柄です。
同じ名古屋に住んでいるけど、会うのは年に1度位なのです。
それでも、会うとお互いの距離感は、以前と変わらず。
これだけ長く続いている彼女との関係性は、言いたい事を言いあえるのですが、ただし、互いに「必要以上のことは突っ込んで立ち入らない。」
親しいからといって何でも有りじゃない。
私も彼女に全てを包み隠さず話していないし、彼女も同様でしょう。
そこは、自然にわきまえ合っている気がします。
一定の距離感ってことでしょうか。
でも、気を使っているわけでもないから、一緒にいると楽・・・・
何だか微妙なバランスです。
また、ごくごく稀ですが、私が彼女の行動に腹を立てて怒る事もあり、逆に彼女が私に腹を立てて怒られることも有ったりしました。
※その時は、かなり激しく攻撃的に私も彼女も怒ります
でも、互いに、怒ったり怒られたりする意味も理解出来るので、30分以内には元通りに喋っているんです。
もちろん、正直、私は彼女に対して「ここはチョッと・・」と思う所も持っているし、彼女も私に対して同じ様に感じていると思います。
互いに100%パーフェクトでは無い感情は持ち合わせているけど、何となく感覚的に「様々な部分で合う」部分が多いんでしょうね・・・・。
今まで生きてきて沢山の人達と知り合い、そして「縁が無ければ」離れていく。
そんな経験を山ほどしてきました。
「友達は多い方が良い」
「友達は少ない方が良い」
少ないよりは多い方が楽しいかもしれないし、確かに誰一人いません・・・では淋しいかもです。
誰一人いない・・・そういう時は自分を振り返ってみるのも、少しは大切かなぁと思います。
「多いか」「少ないか」
どっちが、良い悪いではなくて、自分を抑え過ぎてまで作る必要が有るのか?
一緒にいる必要があるのか?
「友達」だから「親友」だから、互いのことを何でも知りたがり、色々聞きまくる人もいます。
その人に興味が有るから、もっと知りたい気持ちも分かるけど「友達」や「親友」だから、答えなきゃいけないと言う定義も無い。
聞かれて、包み隠さず、全てを話したい人なら良いと思いますが、そこまでじゃない人もいる。
苦痛に感じながら、楽しそうな振りをするのって疲れるし、逆に相手にも失礼だと個人的には思います。
(無意識に、本人が思う以上に会話や態度の端々に現れてるかと。)
私の周りや職場でも、傍から見てベッタリの距離感の人達がいます。
別にそれが悪いと言っているのではないのですが、大体、その人達の間で一度亀裂が入ると、それ以来、全く口も利かないし、相手の存在すら無い様に振る舞っている。
周りにいる人達が「気を使う」程になっている光景を目にするし、その2人が何かの状況で揃って近くにいなければいけない場合は、2人の取り巻く空気感が違うと肌で分かります。
「あの2人、あんなに仲が良かったのにね~」なんて声も聞こえてくるし・・・。
私の場合、性格も有ると思いますが「無理して」友達関係を続ける程、ストレスに感じる事は無いので、本当に合わないと思えば、自ら距離を取ります。
(自分から喧嘩を仕掛けるわけではないですよ。当たり障りのない必要最低限の接し方に留めるだけです)
それによって相手から嫌われても「私だって好きでは無い」から、そんなにショックは感じません。お互い様です。
職場の人間関係においても「友達作り」が会社に行くの目的では無いので、合わない人もいれば、合う人もいる。
たまたま合う人がいて、それ以上「お互い」が更に親交を深めたければ、仲良くもなるけど、やはり「親しき仲にも一定の距離は必要」だと言う考えは私自身変わりません。
そもそも、必要以上に、何でも踏み込んで来る人なら「私は合わない」でしょう。
35年以上の友達の彼女とは、私が初めて就職した会社の先輩です。
やはり、お互いに「合う」人とは、どこで知り合おうと、どんな関係性で有ったとしても自然と「友達」として続いていくんですよね。
最後に伊勢神宮で、撮った数少ない写真です。
【外宮の中】
よく下調べもせずに行ったので、こちらが何かは分かりません。
他の人達が、写真を撮っていたので、真似して撮りました(-_-;)
【内宮の橋の上から】
伊勢は晴天でしたが、名古屋にとっては大雪と言える日でした。
五十鈴川に「虹?」「光?」みたいなのが写ってます。
因みに空には虹は出てません・・・。
【五十鈴川】
この川の流れの音・・・。
寒くなかったら、もう少し長く聴いていたいと思うヒーリング音楽でした。
【内宮入口】
人が入らない様に写すには、このアングルしか有りませんでした・・・。